2004年 08月 20日
It kicks! |
ムアンバタ村の通りを歩いていたら、雑貨屋の店先で涼んでいた知らないオジに中に引っ張り込まれた。とりい出したるは自家製のラオラオ、もち米焼酎を蒸留したもので、うまいのだが火がつきそうなほど強い。真っ昼間というのに「飲んでけ」といって聞かない。ラオスではまず自分が飲んでから、同じグラスで人に勧める。儀式みたいなものだから、断ったら大変失礼なのだ。こちらも嫌いなほうではないから、喜んでご相伴に預かった。「この一杯が堪らんねえ」と言いつつ飲んでいるこの一杯はすでに10杯目ぐらいなのだ。こちらはこの後、歩けなくなって夕方まで寝させてもらった。この国では知らない人からよく「めし食ってけ」だの「飲んでけ」などといって家の中に招かれる。みんな日本人が大好きなのだ。
by wind_mekong
| 2004-08-20 10:48
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